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2008年7月23日水曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 選択: 7月 2008

オブジェクトを選択してもハイライト表示(点線表示)されない

通常、オブジェクトを選択すると選択状態が視覚的に解るようにハイライト表示(点線表示)されますが、このハイライト表示がされない場合があります。
考えられる原因はふたつあります。

ひとつは選択したオブジェクトにContinuou(実線)以外の線種が割り当てられている場合です。
グローバル線種尺度の値が適切に値に設定されておらず、画面上で線種の表示が確認できない場合(細かすぎる)、オブジェクト選択時にハイライト表示がされません。

もうひとつはシステム変数[HIGHLIGHT]です。
以下を参考にして、問題の図面で確認してください。

システム変数[HIGHLIGHT]
オブジェクトを選択時、ハイライト表示するかどうかをコントロール
初期値 < 1 >


現在の値が0 … 選択したオブジェクトをハイライト表示しない。
現在の値が1 … 選択したオブジェクトをハイライト表示する。


ただし、このように「ハイライト表示をしない設定」にしておくと、編集作業中のオブジェクト選択時に大量のオブジェクトを選択しても、ハイライト表示されない分、次の動作にすばやく移ることができ時間短縮につながります。
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2008年7月11日金曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 選択: 7月 2008

複数の画層を指定し、その画層に作図されている図形を一斉に選択

[オブジェクト選択フィルタ](FILTER)コマンドは、選択条件を指定して条件に見合った図形を瞬時に選択できる便利な機能です。

選択対象が「○○画層、××画層、□□画層に作図されている図形」というように、複数の画層を対象にしたい場合はオブジェクトタイプは「画層」を選び、選択ボタンから選択対象となる画層を複数追加して条件をセットします。

この状態で作図画面に戻りオブジェクトを選択しようとすると、指定した画層に存在する図形だけが選択されるようになります。
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